しっかり声が出て来た!

2015-大阪レッスン03-27少しずつ発声する事に慣れて来たかな?

初めてのボイストレーニングだと、「歌が上手くなりたい」「音痴を治したい」「高い声を出したい」「換声点を無くしたい」「ミックスボイスを習得したい」と思っていても、そもそも「人前で改めて声を出す」という事に慣れていなければ、照れやら戸惑いやらがあって、なかなか声を出すのが難しいものです。

当たり前の事だと思います。 でも、段々と「レッスンの空気感」に慣れてもらうと面白いもので、照れや戸惑いが無くなって「声出す事」に抵抗が無くなり、声も出始めます。

さて、今回、大阪でオファーの合った方々にレッスンしてきましたが、写真の彼女は東京にも用事のついでにレッスンに来てくれています。 彼女も「照れ」があり、か弱い声でしたが、「息モレのあるウラ声」をどんどん発声させると声が出始めました。

まだまだ一発目から「ビシッ」と決めては出来ませんが、時間をかけるとしっかりと出ます。

そう「息モレのあるウラ声」でホーッ!!としっかり発声すると、「照れ」どころではありません(笑) しかも、どんどん音域を上げていきますから必死です。

また「息モレの無いウラ声」も同じです。 私は調子が悪い時、また声が重いな〜と感じた時にこそ、この「ホー!」やら「ウォー!」やらを発声してます。

彼女や、その他の生徒さんにも様子をみながら、どんどん発声してもらってます。 その方が「しっかり声を出す」という感覚も掴みやすいからです。

おすすめです。

 

ウラ声が無理なく混ぜれてスゴイ!

次に「オモテ声」の練習をした後に低い音域から高い音域に「オ」や「ア」で徐々に移行する音型をやってみましたが、びっくりする事に大体の方が「ガクッ」となる換声点あたりで、きちんとウラを混ぜて発声し、こちらが聴いていても「無理なく発声出来ている」というのがわかる発声でした。

確かに元々彼女はどちらかというと「ウラ声傾向」で、「オモテ声」がまだ弱いので「事故の無いタイプ」です。 要は上下行を全て「ウラ声傾向」だけで発声するので換声点が目立ちにくいのです。

でも、オモテ声をしっかり練習した後に、この音型を発声させてみると、とても良い具合でした。

 

これは化けるかも?

彼女は「話し方」を治したい方ですが、歌をやってきた事が無い分、逆に「変なクセ」が無いのかもしれません。

「うわ〜上手いね〜。。。普通この辺りでガクってなるのに。どんな事を意識してる?」と聴いても「う〜ん。。。KiKo先生のマネしているだけです。。。」との答え。

これをキッカケに、どんどん歌が上手くなり、今後は「話し方だけ」ではなく「もっと歌を歌いたい!」と気持ちに変化があるかもしれないな〜なんて思いました。 そして「ひょっとして、化けるかも?」とも。

そう、すご〜い歌が上手い人になるのでは?と。。。

可能性が感じられるって素晴らしい!

 

ジャズの魅力を熱く語る彼女

レッスン後はちょっとおしゃべり。

ジャズが好きな彼女は、どれだけジャズが好きか、誰を尊敬しているのか。。。など本当に色々と教えてくれました。 何より、「イキイキして、笑顔が溢れる」という感じが印象的でした。

今度4月に東京に来る際も、またジャズライブハウス巡りをするようです。

頑張れ!

※ 生徒さんには写真掲載のOKをもらってます。

最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!

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