ビブラートはかけるもの?

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ビブラートはどうやったらかかりますか?

とよく聞かれますが、答えは「かけない!」です。

YUBAメソッドは「ミックスボイスができれば自然とかかる」と言っているけれど。。。と戸惑っている方も多いようですが、YUBAメソッド以前に、そもそも声楽の世界でも「ビブラートをかけろ!」と言われてないはずです。

何故なら、繰り返しになりますが良い発声であれば自然とかかるからです。本当に。

厳密に言うと「ミックスボイス」が出来るようになり精度が上がってきたら「息モレの無い裏声」でもかかるようになります。

世間一般に言われている「ビブラートのかけ方」ですが。。。

実は音程が変わっているから「トレモロ」だと思いますよ〜。

ビブラートは音程を変えません。 「ド」なら「ド」を発声したら自然とかかるのですから音程は上下しません。

さて、ビブラートが自然とかかるようになったら、どうするか。。。ですが、それこそスタイルによって、表現によってビブラートを敢えてかけないようにしたりもします。

少し表声っぽくしてみて力強い感じにしたり、逆にワザと裏声傾向にしてふんわり吐息系にしたり、優しい感じにしたり。

また先ほどの「トレモロ」にしてワザと音程を変えたり。

とにかく何度も何度も言いますが「ビブラートはかけるものではなく、かかるものです」

最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!

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