バンドボーカルも基礎から頑張ってる

2015-12-16 生徒さん

バンドボーカルは大変。

いや、声楽家でも民謡歌手でも何でもジャンル問わず、そのジャンル、ジャンルで難しさはあるもの。

ただ、バンドボーカルの場合、ライブだけでなく普段の「練習」から、常に狭いスタジオで「爆音」の中で歌っているから、喉への負担は大変なもの。

しかも、ライブ前、レコーディング前などの「1dayパック」とかがあると、何時間も歌っているので「高音」は出にくくなる場合があると思います。

さてさて、今回のレッスンは「バンドボーカル」として一歩を踏み出した生徒さん。

「歌う事」への情熱、本気度は凄いものがあります。

そもそも「何故歌うのか?」です。

彼は「歌いたい事」があるのです。 色々と歌への情熱を聞くとこちらも刺激になります。

彼は基礎が大事という事を知りレッスンに通って来てくれてます。 色々と悩む事もあるでしょうが、彼の最大の武器は「素直」なところかな。

その歌への情熱を「声」という武器を使って実現するべく、そして楽器に負けない声にするべく、一生懸命練習して頑張っています。

バンドボーカルは、別に「きっちり上手く歌う」事が出来なくてもいいし、ロックやブルース、ジャズなどは「きっちり、きちんと」歌う事など重要じゃないですよね。

でもその前段階の、「気持ちは充分ロックしているけれど、声が中音域で出ない、高音域で出ない」とか「喉を壊した」「ポリープ出来た」などという症状があれば、きちんとレッスンしないとダメです。

彼はハイトーンタイプ。 音域も広い。 中音域を使いこなす事、もう少し声に説得力が出てくるといいでしょうね。

中音域はスカスカだと意味ないし、でも重くなってオモテ声が強すぎると高音には行かないし。。。と本当に厄介な音域だと個人的には思います。

とにかくレッスンをしていると声が少しずつ変わります。 その時にバランスが崩れるので大変ですが、そこを乗り越えるとまた一段上に行けます。

今は「ウラ声」の精度を上げる事をやりつつ、声門(声帯)を閉めてしっかりと声にする事を徹底的にやっています。

筋はなかなかいいです!

更に上に行きたいなら、腐らずやるしかない!

※ 写真掲載は生徒さんにOKもらってます。

最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!

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