先日、名古屋でレッスンでした。
写真は帰りの新幹線で食べたお弁当。
名古屋らしく「味噌仕立ての海老」が入ったお弁当。
さてさて、ちょっとずつだけれど、みんな良くなってる!
高音タイプの生徒さんは、中音域では声門が閉まりにく傾向にありますが、今回はしっかりと声門が閉めれてる!
ハイトーンで「ア」を発声した時も、しっかりした声になってた!
しかも「キツくない! 楽に発声できる」との手応えを感じているようで私も嬉しかった。。。
もちろん、この生徒さんの目標は高く、バンドサウンドでもしっかりと歌えることで、それは当然「声量」だったり「ピッチ」だったりも含まれていて、今後更に色々な事を乗り越えて安定して発声できるようになり、バンドサウンドに負けないように歌えるようになると思います。
そう、無駄に張り上げないで。
まだまだ納得のいかないことはあると思うけれど、これからこれから。
今は「自分の体を楽器として使えるようにしている」最中です。
とにかく声門を閉めると裏声を混ぜにくい傾向になりますが、そこをしっかりと認識しながらやっていって欲しい。
ついつい、ウラ声を混ぜようとして声門が開き、せっかく声門が閉じてしっかりした声になったのに息が少し漏れたりしてしまうので、「ウラ声を混ぜようとして声門を開けるのではなく、閉じながらどうやってウラを入れるのか?」を意識して練習する事。
とにかく頑張って欲しい!
それから「息モレのあるホー」の音域が上がった生徒さん。
歌を歌うと甘くていい声。
でもサビの部分で苦しそう。
私のレッスンではテンポをゆっくりに落とし、サビに差し掛かる手前からどう攻めるか?を意識して発声してもらい、無駄に張り上げないように発声する事を体得してもらう。
ゆっくり歌う理由は「ミックスボイス」を獲得したら何でも手放しで歌える。。。という事ではなく「息のスピード」「息の量」も関係あるため、単に歌を何度も歌わせるというより、自分が今どのように発声しているかを確認する作業もとても大切だと考えての事。
実際、その方が生徒さんは自分で「何が原因で歌えないのか?」がわかり、練習する方向性が見てくるので納得しやすい。
その他、様々な悩みがある生徒さんたち。
2か月に1回しか行けないので心苦しいけれど、とにかく焦らずにやってもらいたい。。。
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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