いつも、「こんなこと」「あんなこと」。。。とブログに書くネタを用意しているのですが、ちょっとここ最近は他に没頭していて、更新してませんでした。
さて、8月の「大阪」レッスンの感想です。
仕事で忙しい中、皆さんとても熱心に練習をされているようで、レッスンの出だしは不安定でも、徐々に安定してきます。
もちろん、「声」は生もので、たった数時間前は調子が良いのに、レッスンに来たら今ひとつ。。。という事で「悔しい!」という思いもあると思います。 それでも、習いたての頃より断然良く、まだ「強いクセ」が残っているだけで、生徒さん自身で、例えば「息モレのあるウラ声のホー」の音質の聴き分けや、上手く発声できた時の喉の感覚などの違いは良く解るようです。
これはとても重要です!
「上手く発声出来たとき」の感覚を「耳」と「体」で感じ、上手くいかなかった時との違いが解る事で、今後、練習をする際に、この事が大いに助けになるからです。
練習中、上手くいかなくても、上手く行ったときを思い出し、その再現に注意を傾けていけば、段々と出来て来ます。また、案外練習してダメでも、「あの時は発声出来たから、絶対に出来るはず」とポジティブに考える事が出来ます。
みんな熱心に「練習中、こんな風に感じる」「こう発声すると上手くいくんですよ〜」と、それぞれに皆さん自身の体験を教えてくれます。「そうそう、私もそうだったな〜」といつも思います。 私も全く出来ないときからのスタートでしたから、本当にわかります。 だからこそ、諦めなければ上手くいくと言えます。
「仕事が忙しくて、練習が面倒だな〜とかって思わないですか? プロ志向ならともかく、地味にホーってやってみたり、アゴや口元に注意したり。。。」と、ある会社員の生徒さんに聞いてみました。
すると、「もう習慣化してますから大丈夫です。 仕事に必要で英語も繰り返し繰り返し音声を聴いたりして、地道にやってきて理解できるようになった経験をしているので、何でも基礎からかな〜。。。何でも地味に継続だと思ってます」と爽やかに答えてくれました。
例えば、「ホー」も「オー」も「強いクセ」で何回やっても上手くいかない場合、他からのアプローチを当然します。とにかく様々な角度からのアプローチで良くなっていくからです。 でも、その違う角度も上手くいかない。。。むしろ「ホー」と「オー」を徹底的にやった方が、地味だけど「急がば回れ」だと判断し、特化してレッスンする事があります。
地味なレッスンだけれど、じっくり発声と向き合い、1つ1つ積み上げて行けば必ず花が咲く。。。と歌以外の事で経験している方は、本当に一生懸命取り組んでくれます。 こちらが感心するほど。
全員、絶対に上手くなるようにします!!!! こちらも熱くなりますね。
また、「話し声、話し方」を治したい方も、ちょっとしたアドバイスで大部良くなりましたよ〜。
レッスン前にメールで、「仕事でお客様に「良い声ですね」と言われた!」と報告もらいました。 このメールを読んだとき、自分の事のように「お〜」と声を出して1人でガッツポーズしましたのを覚えてます。
「話す」という事にフォーカスしてますが、歌も絶対に行けると思うんですけどね。。。。 本人がまだ「歌」の練習はしたくないようで、無理には出来ませんね(笑) ただ。。。ちょいちょい、「歌を歌ったらいいと思うよ〜」とは言ってますけど。。。
レッスン後、生徒さんおすすめのお店で、楽しく食事しました。
有名なお店だそうですが。。。名前を失念しました。。。 確かに美味しく、店員さんが気の利く方でした。
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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