吹き下ろしてないかな?
「息モレのあるウラ声」のホーを苦手な音域で発声する時に、高音付近かな辺りで「ホーッッッッ!!!!!」と、何ていうのかな、声(息)が下方向に向いてないかしら?
「息を吹き下ろしてる」という感じ。 レッスンでは「down気味になってるよ~」とか、「息が下に行ってる」と言ったりするんだけど。 発声された声の方向を聴き取れるかな?
こういう場合、大抵は首が曲がって顔全体が下に向いてしまって、下の方(床に向かって)に息を吹き下ろしている感じになってる事が多いかな。。。実際には「ホー!」と、前のほうに声(息)が向いているといいのですが。。。
前が詰まる感覚になるなら上はどう?
本来、声は前に出てほうが良い訳ですが、ガクっと割と換声点ショックが大きい人だったり、もっと高音が出るはずなのに、間違った発声で途中で喉にすぐつまりを覚える人だと「ホーッと前に息を出して」といっても、前に首を突き出したりしてもっと喉を詰まり易くなる恐れがあります。
「ホォーッッ!」と「オ」が必要以上に入ってオモテ声が入って、無駄に喉が詰まる感じ。。。
これは、教えていて見受けられる1つのケースです。 もちろん、人にもよるし「200m先のローソクを吹き消すつもりで」等のアドバイスで改善する方もいます。 でも、私もそうだったけれど、場合によっては喉を詰まるパターンが多いなあ。。。とレッスンしてて思う事、しばしば。。。
とにかく発声を実際に聴かないと何とも言えないですが。。。
そこで、私自身も練習で以下3点を特に意識しました。 その中の1番目がポイントかも。
- 前にホーッと発声しないで、もっと上に上に息を出そう
- 思っている以上にウラを更に意識しよう
- もっと息のスピードを出そう
今は必死! でもそのうち楽になりますよ〜
とにかく、今は必死に「ホーッッッ!」と出さないとダメかもしれないけれど、いづれそんなに必死に発声しなくても、楽に出るようになります。
ただ、それもどれだけ高音なのか? とか、そもそも体調が優れず、疲れてないか? などに左右されますから、なんとも言えませんが、今よりは楽に出せるようになるでしょう。 まあ、相当な高音はいつでも必死というか、細心の注意を払ってますが。。。わたくし。
とにかく「感じ方」は人それぞれ。
まずは、喉を壊さないように「休憩/水分」を取りながら、練習してみて下さい。
そうする事で、自分にあったイメージが出来るようになるでしょう。
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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