発声の時、アゴの動きをチェックしてみよう!

テキスト

アゴが前についつい出てない?

最近「ハードロック」「ヘヴィ・メタル」系が好きな方が「ホー」「ホー」頑張ってくれてます。

本当に「ホー」はいいよ~。 「ホー」がどうの。。。というより、要は「輪状甲状筋」を最大限に収縮させるという事、その行為が今後に繋がるというもの。 「ホー」という言葉を選んだのは、「オ」の母音のほうが、ウラ声を出しやすいから。。。という事です。

「YUBAメソッド」を既に知っている方は、「はいはい、解ってます」ってとこかな? でも、もし初めてブログを観に来た人がいたとしたら、そういう事です。 そして、その「息モレのウラ声」を出したほうが、喉にあまり負担をかけず「輪状甲状筋」を働かせやすいからです。

「ホー」が上手くいったら、「オ」の母音で「息モレの無いウラ声」を出すんだけれど、この「息モレの無いウラ声」が男性は特に大変みたいですね。 すぐ「うッ」と詰まる。

 

鏡と指を使ってチェック!

見ていると、口元が歪む、顔の表情が変わる、身体の反動をつい使ってしまう。。。という事は無くても、「アゴ」を無意識に前に突き出してしまうみたいです。

「オー オー~」と5度とか(例えばド~ソ)、1オクターブ(例えばド~ド)を発声する時に、高い音を発声する時に「アゴ」をほんの少し、前に突き出してないかチェックしてみて!

コレは正面から鏡を見て、「口元」などをチェックしているだけじゃ気がつかないかも。

鏡が無くてもできる方法としては、どちらの手でもいいので、アゴに人差し指を添えて発声すると、アゴを突き出した時に、指ににその振動が伝わり、「あ、動いた!」とわかると思います。

そこを注意して、改めて発声すると、やはり「音質」が違うのよね。。。 上手くいったときって、聴いてて全然違う! 本人も「あ、これか、ほんとだ」という表情。

もし、すぐ中音域などから「う!」となってしまう人は、アゴの動きも改めてチェックしてみて下さい。ほんの少し、たった5ミリとか前に突き出しただけで、ポジションも変わるし、喉の詰まりを覚えたり、その逆もあるでしょう。

無駄な動きをしないと、本当に後々が楽です。

最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!

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