おうどんが美味しいあの有名な県からボイストレーニング
今回、新大阪でのレッスンは1枠だけ空きが出たので、公募してみました。
その枠にコンタクト頂いたのは「おうどんが美味しくて有名な県」。。。そう「香川県」からでした。 「香川県?」と驚いたのを覚えてます。 公募した時間は「22時〜23時」と遅かったので、帰り時間が気になります。 伺うとフェリーが夜中でも走っていて交通の便は良いとの事でした。へ〜って妙に感心。 だって夜中ですよ。。。
彼は弓場先生のセミナーを以前、受講した事があり、それから独学で練習したり、しなかったりを繰り返しながらもテキストは全て持ってます!という方でした。
お悩みは、独学をしている誰もがそうだと思いますが「結局、この発声であっているのか?」というもの。 独学だと本当に悩みますよね。 ましてやYUBAメソッド認定Voiceインストラクターが身近に居ないので確かめようが無い! ですから今回は思い切ってコンタクトしてくれたようです。
息の量とスピードの重要性を説明
早速、「息モレのあるウラ声」や「息モレの無いウラ声」を発声してもらいました。
なかなか良い発声でしたよ。 でも「口の形」が中途半端なフォームだったり、どうしてもついつい首をかしげたり。。。とありました。 もう少しビシっとそれらを決めれると更に良い発声なるとアドバイス。
また、私はレッスンでこの「息モレのあるウラ声」の発声の時に、少しだけローングトーンをしてもらう事があります。
理由は「輪状甲状筋」が収縮している状態を少しでもキープしてもらう事で、今後少しずつでも可動しやすくするという事と、せっかく欲しい音程に到達したのに、「ホー」と発声した瞬間からすぐピッチが下がる事が多いので「ホー」と発声したその音程を少しでも長くキープしてもらいたいからです。
そのためには、「その音程に必要な息の量とスピード」が必要です。 この事を実践で今回の生徒さんにもお伝えしました。
例えば「息モレのあるウラ声 ホー」で「ファ」を出したいとします。 まずは「ファ」に到達するために必要な「息の量とスピード」が必要になります。 そしてその「ファ」の音程を1秒でも長く発声したければ、到達した時と同じ必要な息の量だけを補充するというか、息を送るというほうが解りますいでしょうか? 結局、ちょっとでも息の量が増すと音程が上がってしまいます。 逆に息の量が少ないと音程が下がります。この必要な息の量を補充をする感覚を知る事で今後の発声が変わると思います。
また音程を上げる場合ですが。。。。
例えば、「息モレのあるウラ声」で「ホー」と「ソ」を発声した後に「ラ」に音程を上げたかったら、口の形はそのままに、身体の反動を使わずに、息の量とスピードで「ラ」に到達させるのです(恊働筋も必要です)。 この感覚大切!
でも「不必要」な息の量やスピードはダメよ!
目からウロコでした!
レッスン後、何度か生徒さんがおっしゃった言葉です。
「何がでしょうか?」と聴いたところ、「いや、ブログによく書いてある「息のスピードと量が大切」って何だろうと思ってたけど、今日解ったから」という事でした。 なるほど。。。確かに文章では限界がありますね。。。
とにかく良かったです!
今後も来れる時にはレッスンを受けたいとの事で、意欲満々です。
今日の事を忘れずに練習して頑張って欲しいと思います。
その他、今回初めてレッスンを受けられた方も今後のレッスンを希望されました。
いつも書いてますが、皆さん独学で結構な年月を頑張ってらっしゃいます。でも間違っていたら勿体ない! 本当にカウンセリングのように「発声チェック」という意味でレッスンを受けられたほうが近道だと思います。
近くにYUBAメソッド認定Voiceインストラクターが居る環境であれば、プロ志向ならコンスタントに、それ以外の方は無理のない範囲で定期的に日頃の発声練習の成果チェックとして、または疑問をぶつけに通われたほうがいいと思いますね。 これからの、そして今後の努力が無駄にならないように。。。
関西ではその他、インストラクターが居ますのでYUBAメソッド認定Voiceインストラクターの公式サイトをチェックしてみてくださいね。 また女性インストラクター「Aka-ne」も誕生しました。 もうそろそろ始動すると思いますので、公式サイトを要チェックです! 塩路インストラクターと私のレッスンと併用されている方も居ますし色々です。 交互にレッスンしたり色々と好きに組み合わせてみてください。
今回の生徒さん全員が、今後良い声になるよう私も頑張ります!
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最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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