面白いレッスンだね!
先日、「どや」のボーカルの「るぅ」さんがレッスンに遊びに来てくれました。
彼女とは以前、同じ先生に習ってました。
その先生は東京芸大の元教授でもあったテノールの方。 残念な事ですが、すでに故人です。。。
私はいつも言っているとおり「換声点ショック」が大きく、この事に特にフォーカスしてないレッスンはどこでもダメでしたので、正直、この先生のレッスンも「換声点」に関しては解決できず、ちょっとダメだったかな。。。 そもそも先生自身が芸大に入られ、その後、教鞭をとられるくらいの方なので、換声点の問題はご本人にはあまり大きい問題ではなく、その後に教えてらした芸大の生徒さんも、例え「換声点」があったとしても、私のように「換声点ショックが大きい!」という事は無いでしょうから、あまりその部分はフォーカスしたレッスンにはならなかったのだと思います。 そう、今考えてみればね。。。
でも、その他の事がある程度腑に落ち、忙しかったり、色々あって辞めるまでレッスンを続けてました。 でも半年かな?
さて、そこのレッスンで知り合ったのが「るぅ」さんです。
お互い、ジャニス・ジョプリン大好き! って事で盛り上がりました。
彼女は高音タイプです。
今回の体験レッスンでは「息モレのあるウラ声ホー」をやってもらいましたが、やはり慣れてないですから「ハ」になって聴こえました。 アドバイスを何回かしても「ハ」になってしまいます。 帰宅後、録音したものを聴いたらわかるよ〜と私。本当にこんなものです。 私もそうでしたし。。。
「とにかく、変わったレッスンで面白いね」と感想もらいました(笑)
まあ、面白いかどうかは人によります。 「難しい!」という方もいらっしゃいますから。
「もっとウラ入れて」「もっとオモテを入れてみて」という事が、「どうやって入れるのか?」という事で悩まれるんだと思います。 わかるな〜。 これはインストラクターがデモをするので聴いて「音質の違い」を解った上で、再現してもらうしかないかな。 本当にマネするつもりで。
なんか違うところから声が出てる感じがする。
レッスン後、一緒に帰りましたが、その際に「なんか違うところから声が出て話してる。。。いつもと違う」との事。
こんな感想は初めてでした。私自身は一度や二度のレッスンで、話し声が変わるとか、発声が変わるとかという感覚は残念ながら弓場先生の初レッスンでもありませんでした。
それは私が大分重症だったから。。。 でも、今回の「るぅ」さんと同じで、今までに無いレッスン内容と、細かさと理論でやる気満々になったのを覚えてます。
とにかく今になってから「あ、しっかり声帯が閉まって話している」と思うくらいですから。。。
以前はもっと息モレ傾向で「ハスキー」と言われてました。 ハスキーボイスは個人的に大好物です! ただ、声帯が普段から閉まることでもっと声が出しやすくなりました。
彼女は、ボーカリストですし、今でも熱心に練習しているとの事ですから本当に「声に敏感」です。
とにかく感覚・進歩の度合いは人それぞれです。
やってるつもりでも出来なかった!
数日後、彼女から「録音を聴いてみると、やってるつもりでも出来てないもんだね〜」とメールもらいました。
多分「息モレのあるホー」が「ハ」になっていた件だと思います。 本当にこういうものです。 ですから「自分の声を録音して聴く」という事は基本中の基本! 慣れるまで自分の声を聴くのは本当に嫌ですが、上達したいなら必須条件!
今日も諦めずに頑張って! 彼女も今回を機にボイトレ頑張る!との事でした。
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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