去年、話題になった映画。
リアルタイムに観る事はあまりないので、今回レンタルして観てみました。
たった1館の上映だったのに、口コミで話題になった映画。
実話を基に描かれた映画との事。
「1970年代当時のゲイカップルが育児放棄された知的障害を持つ子供を引き取り、育てた実話」があり、そこから着想を得た映画だそうです。
世間からの偏見。。。2人の前に立ちはだかる法律や偏見などの様々な問題。。。
評判通り、本当に本当に最高の映画でした!!
愛に溢れ、切ない映画。。。
主人公の「アラン・カミング」は一度観ると忘れられない強烈な個性を放っている個性派俳優。
以前に観た「タイタス」や「バーレスク」でもその存在は凄いです。
でも一度は、彼の舞台、トニー賞を獲得した「キャバレー」を観てみたい! いつか日本でやらないかな〜と思う日々。
彼が劇中、シンガーとして歌う場面が数カ所あります。
評判が良いのはボブ・ディランの「I shall be released」ですが、私は彼が歌う「love don’t live here anymore」のほうが好きです。 ジャジーなアレンジが素敵です。原曲はRose Royce。
確かマドンナもカヴァーしてます。
DVDの表紙や、ポスターになっているアランの笑顔は劇中のシーンで、とてもチャーミングで、いつものキャラとは違うので新鮮でした。 心から「マルコ」を実の親以上に愛しているその眼差しは演技とは思えない自然なものでした。
さて、「もう1人の主人公」と言っても過言ではない「マルコ」役の「アイザック・レイヴァ」の演技が素晴らしいです。
「奇跡の新人」と言われてるとか。
彼は、元々俳優志望で、彼の母が「知的障害を持った大人のための演劇学校」に通わせ、そのわずか数週間後にこの映画の撮影がなされたようです。
ともかく、ネタバレになってしまうので多くを書きませんが、素晴らしい映画でした。
ヒューマン映画に興味のある方、そして「アラン・カミング」を知りたい方、必見です!
本当に丁寧に描かれた映画でした。
前からその個性と演技力でアラン・カミングのファンでしたが、益々好きになりました。
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今日はおすすめ映画について。。。でした〜。 これからもチョコチョコ。
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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