オモテ声オンリーを少しずつ克服
YUBAメソッドのミーティングでほぼ毎月、神戸に行ってます。
そのミーティングに行くついでに時間があれば「大阪」「名古屋」「神戸」でコンタクトを頂いた方にはレッスンをしているのですが、今回は1月22日〜25日の間で大阪&神戸とレッスンしてきました。
さて、その中のお一人は、普段はビートルズなどのコピーバンドでボーカルを担当されている方です。 日本の大御所のバンドの方との繋がりもあるらしく、そのバンドのライブや、仕事が東京である時には、たま〜に東京に来ているそうです。
傾向としては「換声点ショック」が強く、アゴがガクガク動いてしまうクセがある方で、なかなか「ホー」と息モレのあるウラ声も難しかったのですが、本当に一生懸命、練習をされているようで、少しずつ良くなっていってます!
今回はちょっと体調を崩された後で、「調子は今ひとつ。。。」とおっしゃってました。 確かに「息モレのあるウラ声のホー」は最初ウっと詰まる感じがありました。けれど時間が経つにつれ、段々と良くなりました。
どうしても「アゴ」が動いてしまうのですが、これが無くなればもっともっと良くなるとアドバイス。
「奇跡のハイトーン〜」の「Cプログラム」の完成度は少しずつ上がってます。 オリジナルレッスンでは更に高音で「ホー!」と発声してもらうのですが、この方法だともっと高音まで行けます。 この方法で高音に到達した後に一気に下降すると「地ならし」じゃないけど、換声点辺りをテンション掛けながらスムーズに降りてくる事ができます。
また「オモテ声」は「ただただ重いだけ」だと意味が無いわけですが、今回発声してもらうと程よい声門閉鎖で、必要以上に重い感じも無く非常に良かったです!
沖縄民謡コンクールに出る!
更にバンドボーカルと平行して三線も習っている方で、近々、沖縄民謡コンクールに出られるようです。 そのため再度、曲のどの部分に換声点が来るのかをチェックしました。 チェックしてみると曲の最高音に換声点がくる事がわかりました。
曲の中音域に換声点があり、その換声点を挟んでメロエィーがバンバン行き来する曲では無いため、今後コンクールに焦点をあてて練習すればなんとかなると判断しました。
一般的に、曲の中音域に換声点があって常に行き来する曲は本当にしんどいです。 そのような曲は本人が歌っていても不快に感じ、ネガティブになりやすいですが、今回の生徒さの曲は、最高音が換声点であり、かなりアタックを強く歌わないとダメだという曲でもなく、また当たり前ですが、バンドサウンドでは無いので、基礎をしっかりやれば「イケる!」と生徒さんに力強くアドバイス☆
とにかく口を動かさないように! って事かな。 更に「発声をどう曲に活かすか」をレッスンでアドバイスしたいと思います。
※ 写真掲載は生徒さんにOK頂いてます。(灰皿あるけど、吸ってないよ☆)
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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