生徒さんが、初ライブデビューしました!
嬉しい!
彼女は私のところにレッスン来て「いつかライブをやってみたい!」といつも言ってました。
とても華奢で、おとなしそうな雰囲気の方。
でも、様々な音楽サークルに顔を出し、そこで知り合った人達といくつかバンドを掛け持っていると話してくれました。
本番前は衣装選びが楽しそうでした!
声の素晴らしさをメンバーが褒めてくれるそうです。「声自体」を褒めてくれるのってボーカルはとても嬉しいと思いますよ〜。
さて、ライブが終わったら「楽しかった」とメールをくれ、8月にはまたライブが決まったとも伝えてくれました。
いやいや、本当に嬉しいです。
バンド経験の無い生徒さんが「いつかはバンドボーカルとしてライブをやりたい!」と夢を語り、それが実現したのですから。
バンドをやる事自体は珍しくも無いし、難しくも無いですが、生徒さんの夢が一つ実現されただけでも大袈裟ではなく嬉しいというか、「ミュージシャン」として同志のような感じがするのですよ。
彼女は伸びやかな高音が出るタイプ。 けれど多少「息モレ傾向」でパンチに欠け、本人も悩んでましたが徐々に改善されてきてます。
どんなに発声が良くても「歌を歌う」という事は「リズム」「歌詞」「メロディー」と様々なものが絡み合いますから、なかなか上手くいかない。。。
そこに持ってきて、「バンドサウンド」となると、練習の時からスタジオでの音の問題とかでついつい張り上げてしまう。。。というのが一般的にバンドボーカル共通の悩み。
彼女も「声量の問題」や、「張り上げてしまう」と悩んでました。
せっかくの高音タイプで、換声点ショックも大きくないのにもったいない!
でもそんなもんです。 「ついつい張り上げてしまう」。。。よくわかりますよ。
無駄に口や顎などを動かしてロスしている事で案外と張り上げたりするものです。 また、こういった事でポジションが変わったりして同じく無駄に張り上げに繋がります。
また色々とロスする事で、息のスピードや量も足りなくなったりしてフラット気味になったり。。。
声量を出そうとするなら声門をしっかり閉じ、身体から声を出す。。。という事が最善です。
まあ、声門を閉じたからってすぐ声量は出るわけではありませんが。。。こういう練習をコツコツやっていく中で段々と声が太くなってくるというか、しっかりなってきます。
彼女にはとにかく、焦らずにやること、声量を出そうとして無理に大声で歌うより、しっかり声門を閉じ身体を使う事や「省エネ」で歌う事を徹底して伝えました。
そうすると難なく歌える彼女。
「あれ?楽です。。。」とキョトンとする事しばしば(笑)
あとは本番ではとにかく、舞い上がって色々と気をつけるべき点を忘れてしまったら「楽しむ!」しかありません!
ライブを前にして「ほどよい緊張感」があり、「早く歌いたい!」という気持ちがとても大きいと話してくれた彼女は本当に楽しそうでした。
彼女からいただいたお菓子☆
ライブで歌う前の彼女は、地味でも声門をしっかり閉める練習を本当にコツコツやってきました。
ですからレッスンでも「あ、声変わったね。しっかり出てるね!」とはっきりと以前との違いがわかるようになりました。
少しずつ声にもハリが出てきましたよ。
これからもいっぱい次から次へと悩みが出てくると思います。 声が変わり続けるから。。。
でも諦めないで欲しい!
そしてどんどん歌って!
最後に・・・歌えるその日までNever, Never Give Up!
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